ルックダウン"ターンダウン" [LookDown "TurnDown"]

1. ルックダウンとは
2. ルックダウンのやり方
1. ルックダウンとは
バイクを手前に捲りながら上半身を被せハンドルを回転させながら押し込んで
捻るトリックです。
ルックダウン、ターンダウンなどと呼ばれています。
バイクと身体を動きが複雑なためコツを掴むのが難しいトリックです。
ルックダウンにオススメなセッティング
左ブレーキなし (左足前スタンスの人は右ブレーキなし)
今回のHowToはスタンスが右前で捻り方向は反時計周りになります。
です。スタンスが逆の人は全て左右を入れ替えてやってください。
まずバイクをひっくり返しイメージトレーニングから始めましょう!
ルックダウンの動きは分かりづらくこんがらがってしまう人が多いので
まずが滞空時間?が無限にある状態でイメトレです。
ハンドルを太ももに寄せます。
空中でバイクを立てるイメージでハンドルを太ももに寄せましょう。
ハンドルを寄せながらハンドルを切っていきます。
この時、腕だけでハンドルを切るのではなく
屈伸する様なイメージで身体を折り曲げてハンドルを切る様にしましょう。

右手を押し込みながら膝を伸ばします。
90度以降は足と腕を同時に動かし捻ります。
この時、ハンドルの端が脚の前側を通っている場合は失敗です。
太ももまたは膝の後ろをハンドルの端が通過する様にしましょう。
後はここまでの動きがスムーズに出来る様に反復です。

次はバニーホップで捲りの練習です。
やや後ろに重心を置き、上に飛び上がります。
ハンドルを右斜め上に引きつけましょう。
斜め上に引き付けましょう。
これによりルックダウンの振りが作られます。
この時、足はハンドルと逆の左に流す様にしましょう。

頭を前に振りこみましょう。
上半身を折り畳む様にします。

リア着地を狙いましょう。
前後両着またはフロント着地では上半身を被せる事が難しく、
バニーホップではルックダウンを入れる事は難しいです。
上半身を前に被せる余裕を作る為にもリア着地またはリア重心での着地を狙いましょう。

ここまでが安定してくれば後は回数をこなして徐々にハンドルの捻り角を大きくしていきます。
そして実践の前にワンポイントアドバイスです。
ハンドルは外側を持つ様にしましょう。
捻り技全般に言える事ですが、ハンドルの端が服に引っかかると転びます。
グリップの端を持つ事で服に引っかかるリスク激減です。


途中まで基礎と同じ動きです。

最初の90度までは左手の引きで捻ります。

残りの90度以上を右手の押し込みで捻ります。
180度以上捻れたらルックダウンの完成です!