フィーブルグラインド [BMXトリック解説]

1.フィーブルグラインド"FeebleGrind"とは
2.フィーブルグラインドのやり方
1.フィーブルグラインド"FeebleGrind"とは
カーブ(レールなど)のセクションの上にフロントタイヤとリアペグを
掛けて滑るグラインドトリックです。
掛ける難易度のみであればダブルペグより高度ですが、
バランスのキープがしやすく、トリックのリスクも少ない為
気軽にトライでき、感覚の掴みやすさNo.1のグラインドトリックです。
2.フィーブルグラインドのやり方
スタンスが右足前の場合はペグは右側が基本です。
逆スタンスの人は左右を置き換えてやります。
1.アプローチはセクションとある程度の距離を取ります。

セクションの横より約20cm程は距離と取りましょう。
横にホップする為、近すぎるとペグがカーブの横にぶつかってしまいます。

2.右側へバニーホップします。

フロントはカーブの高さ分、リアはカーブの高さマイナス約25cm飛べば掛ける事が出来ます。
※例:高さ40cmのボックスに掛ける場合はフロントタイヤは地面より40cm以上、
リアタイヤは地面より15cm以上飛べば掛ける事が出来ます。

3.左足を右へ押す事でリアをボックス側へ寄せます。

右へ飛ぶ動作により若干、時計回りの回転が掛かります。
その為、フロントは乗ってもリアペグが掛からない事があります。
飛んでから左足を右へ押す事でリアも右へ移動させます。

4.フロントタイヤはカーブのエッジを狙いましょう。

フロントがカーブの奥へ乗ってしまうとリアタイヤがカーブの横に干渉してしまったり、リアペグが
外れてしまったりと滑らせるのが難しくなります。
掛けた時に奥に着いてしまってもハンドリングへ端へ寄せましょう。

5.左側へ飛ぶためにタメを作ります。

カーブから抜ける時は掛かっているペグの長さより左で飛ばなくてはいけません。
高さ約90cm以上になるとハンドルの分、さらに大きく左へ飛ぶ必要があります。

6.掛ける時と同様にフロントの引きを重視したホップで左へ飛びます。

フロントだけが抜け、ペグが残ってしまう場合は掛ける時の逆で
右足を左で押しましょう。

7.着地します。

前後両着が出来れば完璧です。

8.全身を使って衝撃を吸収します。

フィーブルグラインドに必要なペグ一覧は→ コチラ
フィーブルグラインドであった方が良いハブガード一覧は→ コチラ