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180バースピン [BMXトリック解説]
1. 180バースピンとは
2. 180バースピンのやり方
1. 180バースピン"180 Barspin"とは
180の最中にハンドルを一周させるトリックです。
180バースピン、バースピン180 , 180バー, ワンバーなどと呼ばれています。
180バースピンにオススメなセッティング
・幅の狭いハンドル
2. 180バースピンのやり方
バースピンは空中で取り手(投げ手でない方)のキャッチは出来る様にします。
フリーコースターの場合はエアキャッチできない人も180Barはメイク出来ますが
後ろに飛んでしまうリスクを回避する為にもホップバーの取り手はしっかりと
取れる様にします。
次に180でシートを挟む練習をします。
バースピンがキャッチ出来なかった場合を想定し、着地までシートを挟み
続ける様にします。
シートが挟める様になったら空中で手の力を抜いてもバイクが体から
離れていかないか確かめます。
手の力を抜いてもしっかりと回る様になったらフォームは完成です。
この2つが出来たら早速トライしましょう！
180Barは回転中に手を離す為、上半身で回転力を付けられる時間がノーマルの
180の約半分になります。
最初の45度回るまでの間に回転力をつける様にします。
ハンドルを回し始めるタイミングは45度からになります。
ホップバーよりも懐のスペースを作る時間が短い為、膝の引きと肩の被りを
しながら少し食い気味でハンドルを回し始めます。
空中で180の回転を足そうとするとバイクに対して腰を先行させてしまい
体が後ろに飛んでしまいキャッチが難しくなります。
飛び出した後は180のことは考えずバイクの真上をキープします。
フロントを上げてからハンドルから目線を外さない様にします。
ノーマルの180の様に回転方向を見てしまうとハンドルをキャッチしずらく
なります。
レギュラー方向の180とバースピンは回転方向が逆になります。
初めの45度までの180の回転力にバースピンを上手く繋ぐことが出来れば
ノーマルのバースピンよりも軽く速く回ってくれます。
ハンドルを360度回転させている間にバイクは約90度、逆方向に回転する為
ハンドルの回転量は約270度となります。
ノーマルのバースピンよりもキャッチまでの時間が短いので回し始めたら
少し早めに取り手に意識を持っていきましょう。