ブレーキは乗り方によって適した仕様が異なります。

それぞれのメリット、デメリットについてまとめています。

ご希望のタイプをお申し付け頂ければ可能な限りご対応させて頂きます。

全て前後ブレーキ前提の内容になります。


①一本引き Uブレーキ (リア)、外通し (フロント)

「特徴」

•軽量

ブレーキタッチが軽い

•リアトリック(フファニュなど)に使えるロック力を求めるセッティングが可能 ※1

•ブレーキを付けた状態でハンドルが回せない

•脱着仕様にカスタム可

•脱着仕様にした場合もリアブレーキアーチが残る

多くの完成車に用いられている方法になります。

軽量でブレーキタッチが軽いのが特徴です。

前後ブレーキ、リアブレーキのみ、ブレーキレスなど

状況に応じて仕様を簡単に変えるカスタムも可能です。

※1 ロック力はアーチの硬さやパッドの効きによって左右されます。

イメージ(Youtube)


②ジャイロ (リア)、内通し (フロント)

「特徴」

•ハンドルをグルグル回せる

•ブレーキワイヤーが切れにくい

•重量がある

•ブレーキタッチが重い

ブレーキを付けたまたハンドルをグルグル回せるので

ブレーキを付けたまたテイルウィップなどをやりたい人にオススメ

フロントフォークを台座付きに変えてロック力のあるUブレーキをつけて

フロントブレーキトリックをする人もいます。

こちらのセッティングのBMX例


③1本引き Uブレーキ(リア)、内通し (フロント)

「特徴」

•軽量

•ハンドルを一周回せる

•フロントブレーキのタッチが重い

リアブレーキをライナースリック に変更することでハンドルやフレームを

一周回すことができます。(一周回したら後でハンドルを逆回転させてワイヤーの絡みを戻します。)


④ 一本引きキャリパー (リア)、外通し (フロント)

「特徴」

•脱着仕様にカスタム可

•強いロック力が求められるトリックに使えない

 

キャリパーブレーキ用の穴を作成して取り付けるタイプです。

ロック力などを考えるとトリックに使えるレベルではありませんが

減速用に前後ブレーキ、スケートパークに着いたらブレーキレスなど状況に応じて

簡単に仕様を変えたい人におすすめです。

こちらのセッティングのBMX例はこちらです。

簡易脱着パーツ はこちらです。

イメージ(Youtube)


・フォークやフレームにキャリパーブレーキを取り付けるための

穴作成される方はこちらをご確認ください。

リアにUブレーキを付ける場合には元々ブレーキ用のネジ穴または台座が付いている必要があります。

ジャイロブレーキを付ける場合は上記のネジ穴に加えてフレームにジャイロタブ又はタブ用のネジ穴が

開いている必要があります。

・フロントブレーキの内通しにはフォークのトップキャップにブレーキケーブルが通せる

だけの穴が空いている(またはそのパーツが付けられる)必要があります。

またタイヤとフォークのクリアランスが狭すぎる場合にはできないこともございます。

 

お持ちのBMXにどの仕様が適用できるか分からない方は

flourishbmx@yahoo.co.jp までお問い合わせください。