バニーホップ バースピン[BMXトリック解説]

 

1.バニーホップバースピンとは

2. バニーホップバースピンのやり方

 


 

1.バニーホップバースピンとは

Bunny Hop Barspinはバニバー、ホップバーあるいはバーなどとも呼ばれるトリックです。

ホップバーはバニーホップ中にハンドルを1回転、回す技です。

オススメのセッティング

シート:やや高め(200mm以上)にセッティングしクッション性高い(MidかFatパッド)のシートがオススメ!

シートポストは→ コチラ /  シートは→コチラ 

ハンドル:軽くて幅が短いものがオススメ。長いハンドルはカットして短くすると良いです。

軽量ハンドルは→ コチラ

ブレーキ:ブレーキレバーがあるとバースピンのリスクはやや上がります。


 

2. バニーホップバースピンのやり方

スタンスが右前の人はハンドルは時計回りに回します。

左前の人は反時計回りに回します。 

 

ハンドルを回す練習から始めましょう。

ハンドルを回す事自体がちゃんと出来ないうちはトライしてもメイク出来る可能性はほぼないでしょう。

ハンドルを回す練習はどんな形でも構いませんが、一番上手くなると思う方法を紹介します。

スタンスの前側の足でリアタイヤを軽く止めて、フロントを引き上げます。

 

ハンドルを引き、手前にくる慣性を作ります。

この動きと同時にハンドルを回し始めます。

 

投げたら受け手(時計周りの場合は左手)のキャッチを意識しましょう。

 

とりあえず飽きるまでやりましょう。

 

次はバースピンをするバニーホップの練習です。

タメを作ります。

 

前を引き上げます。ここまでは普通のバニーホップを一緒だと思ってください。

 

前が上がったら、同時に3つの動作をします。

「スタンス前側の膝を後ろに引く事。」

これはハンドルを回す際にハンドルが膝にぶつからない様、クリアランスを作るためです。

「後ろ側の膝をサドルへ寄せる事」

サドルへ膝を寄せる事でハンドルを回したときにバイクがぶれず安定した回転になります。

「かぶる事。」

目線はハンドルの真上か少し前に出る様なイメージです。

肩とハンドルの距離が近ければ近い程、キャッチがしやすくなります。

 

以上の動きを飽きるまでやりましょう。

 

基本が完成したらトライです。

このトリックはテクニックと同じくらいメンタルが必要になります。

転んでも大した事ないでしょ!こんなもの!

みたいな感覚でいきましょう!

ここまで来たら1人でやらずに皆でやる事がメイクまでの近道です!